【能登027】肺炎【地震・1か月以内・80歳代・男性】

災害区分 地震
発災から死亡までの期間 1か月以内
性別・年齢 男性・80歳代
死因 肺炎

死亡までの経緯等

夫婦2人で生活し、自宅にて被災。一旦は近くの寺院に避難したが1月2日に自宅にもどる。転倒し頭を打撲したため受診、そのまま病院に避難する。咳が止まらないため3日に受診したところ、別病院に救急搬送される。1月9日自力呼吸が出来なくなり、人工呼吸器を装着するが容態が急変し1月9日に死亡した。
地震自体によるショック・ストレス・恐怖に加え、車中泊や病院での過酷な避難生活により心身に相当な負荷が生じ体力が低下していたものと推測できる。かかる状況下で不特定多数の人が仕切りのないスペースに集まる病院待合室で長時間過ごしたこと、また、転院のための悪路での長時間の搬送により体力が低下し、肺炎を発症して死に至ったものと考えられる。よって、死因と災害との間に相当因果関係があると判断した。

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