【95】急性呼吸不全【地震・6か月以内・90歳代・男性】

災害区分 地震
発災から死亡までの期間 6か月以内
性別・年齢 男性・90歳代
死因 急性呼吸不全

死亡までの経緯等

被災後、数か所の避難所や親族宅等への転居を繰り返した後、市内の介護施設に入所した。発災から約2か月後に発熱、痰、呼吸苦、食事摂取困難のため入院することとなり、肺炎と診断された。その後も治療を継続していたが、発災から約4か月後に急性呼吸不全のため死亡した。
災害により避難を余儀なくされ、避難生活による身体的・精神的負担が死期を早めたと考えられることから、死亡と災害との間に因果関係があると認められた。

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