【能登009】解離性胸腹部大動脈瘤破裂【地震・1週間以内・90歳代・男性】

災害区分 地震
発災から死亡までの期間 1週間以内
性別・年齢 男性・90歳代
死因 解離性胸腹部大動脈瘤破裂

死亡までの経緯等

認知症等のため要介護3。デイサービスを利用し家族2人で生活。数年前に胸腹部解離性大動脈瘤の診断を受けるが、高齢で手術不可、保存的経過観察。自宅にて被災し、近隣の避難所へ避難する。1月2日、午後2時頃から体調悪化。酸素投与しながら救急搬送。1月3日、血圧測定不能、呼吸状態悪化し、死亡した。
震災自体によるショック・ストレス・恐怖に加え、避難行動、避難所の過酷な環境で一夜を過ごしたこと等により、心身に相当な負荷が生じていたものと推測できる。かかる状況下で、持病の大動脈瘤が悪化し、解離性胸腹部大動脈瘤破裂により死亡したものと考えられる。よって、死因と災害との間に相当因果関係あると判断した。

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