
災害区分 地震
発災から死亡までの期間 3年以内
性別・年齢 男性・90歳代
死因 肺炎
死亡までの経緯等
入院中に被災。病院が閉鎖となったため県外の病院に転院することとなり、転院先の病院で高度脱水症、摂食障害、仙骨部褥瘡と診断された。別の病院へ再転院したが、発災から約7か月後には認知症が悪化し、その後は身体状態も悪化していった。発災から約1年2か月後に肺炎のため死亡した。
災害により避難を余儀なくされ、避難生活による身体的・精神的負担が死期を早めたと考えられることから、死亡と災害との間に因果関係があると認められた。