
災害区分 台風
発災から死亡までの期間 3か月以内
性別・年齢 男性・70歳代
死因 肺炎による急性呼吸不全
死亡までの経緯等
被災直後の3日間の避難生活で急性胃腸炎及び肺炎を発症し、入院。その後病院でも体調の改善が見られず、被災から約1か月で死亡。
もともと透析患者であり抵抗力が低いところに、避難生活中のストレスが重なり、さらに抵抗力が低下。被災を契機に胃腸炎及び肺炎を発症し、急性呼吸不全で死亡。
被災が契機になって生じた肺炎の悪化により死亡したこと、被災生活の身体的負担及び精神的ストレスが抵抗力低下に関与した可能性があるとして、死亡と災害との間に相当因果関係があると認められた。