【能登033】誤嚥【地震・1か月以内・90歳代・女性】

災害区分 地震
発災から死亡までの期間 1か月以内
性別・年齢 女性・90歳代
死因 誤嚥

死亡までの経緯等

被災前は介助を受けることなく自宅で生活していた。薬の服用もない。自宅で被災後、一晩、車中泊して1月2日に指定避難所に避難する。集団生活のため絶えず周りを見渡すほか、会話も無くなっていく。1月11日 午前中に配給物資を食べさせていたところ、喉につまり息をしなくなったため、DMATがAED措置を行い救急搬送する。容体変化せず死亡した。
死亡時90歳代と高齢であったが、震災前は介助無しの生活を送っており、特段死期が迫っていたという事情は存しない。一方、車中泊や避難所など生活環境の激変により心身に相当の負荷が生じ、体力が低下し誤嚥による窒息死に至ることは、相当範囲内の事象と評価できる。よって、死因と災害との間に相当因果関係があると判断した。

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