【84】脳幹部出血【豪雨・6か月以内・60歳代・男性】

災害区分 豪雨
発災から死亡までの期間 6か月以内
性別・年齢 男性・60歳代
死因 脳幹部出血

死亡までの経緯等

被災前から高血圧であったが、日常生活には支障がなかった。
発災時には会社が浸水。約3か月間、猛暑の中、休みなく片づけをするも、会社の再建は不能となった。片づけを行う中、食欲不振、体重減少及び睡眠障害があった。
発災から約100日後、外出先で倒れ、救急搬送されたが、同日のうちに脳幹部出血により死亡した。
被災後、猛暑の中、流入した土砂や機材の片づけを行ったことによる身体的負担などから、更なる高血圧状態を招き、脳幹部出血を発症して死亡したと推測されることから、死亡と災害との間に相当因果関係があると認められた。

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